みなさん、こんにちは。
めっきり季節は冬になりましたね。暦の上では明日の2月4日は「立春」
ですが、まだまだこれからも寒さが続くそうです。
さくらデイ・ケアでは、利用者様が寒さに負けずに意欲的にリハビリ活動に
努めております。
1月から「粘土」を用いた創作活動を導入しました。懐かしい粘土の質感に
触れ、想像力をはたらかせさまざまな作品(花・ソフトクリーム・器などなど)
にチャレンジしています。さくらではさまざまな創作活動(手芸・木工・折り紙)
を通して技術の向上というよりも、自発性、現実検討力、一定の集中力の向上
リラックスや喜びの獲得を図っています。
利用者様にとって一つの個性的な自己表現として他者に受容される貴重な経験
となっていると感じます。
2月は、12月から発足した「朗読劇」の発表を控えています。こちらは配役を決めて
紙芝居をスライドに写し、利用者様が朗読をするといった発表です。
形には残らない自己表現かもしれませんが、ドラマに登場するさまざまな人間の姿
を学び、対人関係能力や配役に合わせた感情表現は情況を把握する力に結びつけ
られる印象を受けます。
「朗読劇」をきっかけに自分で考え、思考する働きを自然と習慣になれればと感じています。
2月のプログラム表です。 ぜひご覧ください。